レヴィナス研究の現在――小手川正二郎著『甦るレヴィナス―『全体性と無限』読解』とともに――
…ユダヤ人哲学者、エマニュエル・レヴィナス(1906-1995)が、彼の主著である、『全体性と無限』(1961)を世に問うて以来、本書をめぐってさまざまな議論が提出された。他者、真理、形而上学、現象学といった幅広いテーマのもとで展開されるこれらの議論について、小手川正二郎著『甦るレヴィナス―『全体性と無限』読解』を軸に、フッサール、ブーバー、デリダ研究の最前戦に立つ研究者らが語り直す。レヴィナス没後20年に際して、彼の哲学がふたたび甦る。
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日時:2015年8月7日 13:00-17:30
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場所:京都大学文学部新館第7講義室(2F)
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プログラム
13:00-13:15 著者、コメンテーター紹介
13:15-14:00 セッション1:
松葉類(京都大学博士課程)
14:00-14:45 セッション2:
吉川孝(高知県立大学)
14:45-15:00 休憩
15:00-15:45 セッション3:
小野文生(同志社大学)
15:45-16:30 セッション4:
亀井大輔(立命館大学)
16:30-17:30 全体討議
司会:
藤岡俊博(滋賀大学)
※入場無料、予約不要